【秋田市】土崎の老舗食堂「こんどう食堂」が5月末で休業へ。製麺業や人気の「そばだんご」製造は継続するそうです。

秋田市土崎にある老舗の「こんどう食堂」が、2025年5月末をもって休業するとのことです。

2021年には創業100年を迎えた歴史ある食堂。

「こんどう食堂」の隣には、かつて秋田組合総合病院(現在は秋田市飯島に移転)があり、当時の面影を懐かしく思い出す方も多いのではないでしょうか。

「こんどう食堂」は製麺所に併設された店舗ですが、食堂の休業後も製麺業務や名物「そばだんご」、「そばいなり」の製造は継続されるそうです。

食堂の休業は寂しいですが、地域のスーパーなどで引き続き美味しい麺などが購入できるのは嬉しいですね。

「こんどう食堂」は、ほっとする温かみそば、うどんをはじめ、冷やし麺メニュー、中華そばなどのラーメン類、さらには定食や丼ものまで揃い、地域に根ざした大切な食事スポットでした。

中でも人気の「そばだんご」は、そば粉を使用しており、たっぷり詰まったこしあんの贅沢な味わいが人気でした。

お店のインスタグラムによると、休業の理由については、物価の高騰、人手不足、そして建物の老朽化が背景にあると伝えられています。

食堂の休業は惜しまれますが、これまでの感謝とともに、いつかの再開を静かに願いたいと思います。

*匿名希望様、情報提供ありがとうございました。

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