【秋田市】土崎出身の翻訳家が手がけた「灯台へ」が復刻!1/19に刊行記念トークイベントが開催されます

2025年1月19日、秋田市文化創造館で、「灯台へ」刊行記念トークイベントが開催されます。

復刻に携わった小澤みゆきさんと笠井康平さんによるトークイベントや、パネル展示などが行われます。

実はこちらのイベントは、先日ご紹介した小さな間借り書店「motto」のオーナー様からご案内いただきました。

【秋田市】本棚1つ分の本屋さんであたたかなひと時を。1/15に間借り書店の「motto(もっと)」が営業をスタートしました!

「灯台へ」は、イギリスの作家、ヴァージニア・ウルフによって1927年に発表された長編小説です。

ラムジー一家とその友人たちが過ごすスコットランドの島での出来事を描いた物語で、心理描写や時間の流れを巧みに描いた文学作品として高く評価されています。

そんな「灯台へ」は、1930年から1931年にかけて文芸誌「詩と詩論」に翻訳が掲載されました。

その翻訳を担ったのが、秋田市土崎出身の葛川篤(くずかわあつし)さんです。

※画像はイメージです

人気小説である「灯台へ」は、その後もさまざまな方によって翻訳されますが、その中で葛川篤さん訳の本は販売されているものがなくなったそうです。

しかし、「作家の手帖」の編集長である笠井康平さんと小澤みゆきさんが、葛川篤さん訳の「灯台へ」を復刻したいと活動され、この度の刊行に至ったとのことでした。

本を愛する方の熱い情熱が伝わってきますね。

KOUGEI EXPO in AKITA

イベントは無料で、イベントの後半には「図書館で読む葛川篤」と題して読書会が有料(500円)で開催されます。

本が好きな方、興味が湧いた方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

秋田市文化創造館はこちら↓

飯島

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